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2012/02/03

欧州車、韓国車に追い上げられる日本車

 超円高を背景に日本車メーカーの苦しい四半期決算の発表が続いている。東日本大震災、タイ洪水と天災が災いした今年の3月期決算は、各社大幅に収益を落とす見通しだ。来季の復活に期待をかけるが、現実は欧州車、韓国車の追い上げが急だ。

 米国の1月新車販売が端的に日本車の追い詰められた状況を物語る。米民間調査機関によると、1月米国市場の総販売台数は前年比11%増の91万3287台。年間換算で久々に1400万台を超える状況にあるという。もちろんトヨタ7.5%増、日産10.4%増、ホンダ8.8%増と、日本車メーカーは市場回復に合わせて販売台数を伸ばしはしたが、総市場の伸びには今ひとつ手が届かなかった。

 一方でフォルクスワーゲングループがクライスラーグループと並んで前年比40%越え、また韓国・現代自動車は15%増となった。GM、フォードが前年割れ、かつてはビッグスリーが落としたシェアを日本車がくって拡大してきたのだが、そんなかつての勢いは日本車になくなった。

 足元の1月日本国内販売は登録車、軽自動車を合わせて前年比36%増の41万5931台。エコカー補助金の効果もあって21世紀に入って1月販売としては新記録。「閉鎖的」と糾弾されても、日本車にとってこの市場を非関税障壁で防衛するしかない。

【DANN編集長】















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