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2008/08/15

拡大続ける日本製中古車の輸出

  日本からの中古車輸出が止まらない。日本中古車輸出業協同組合のまとめによると、今年上半期(1〜6月)の中古車輸出台数は69万8786台で、前年同期に比べ8万1千台、13.2%増の伸びとなっている。

  上半期の国内中古車販売が登録車・軽自動車を合わせて314万台あまりで前同期比4.6%減、登録車だけだと227万台で6.6減となっている状況と比較すると、中古車輸出の増勢が分かろうというものだ。輸出を目的に登録抹消された登録車(輸出抹消登録台数)の上半期分は77万6786台で8.8%増となっており、今後の中古車輸出はさらに拡大しそう。今年1年間では昨年を15万台程度上回る145万台となる、と見込まれている。

  国内乗用車の保有が長期化しているとはいえ、まだ乗用車の平均使用期間は12年程度、加えて走行距離も短く、新興国や途上国のマーケットでは十分な商品価値を持つ。加えて「高品質」という日本車の神話が商品価値を高めており、オートオークション場なども外国人を中心とした輸出業者がいなければ成り立たなくなっている。

  仕向け地別では、ロシアが依然として旺盛で28万3千台(29.9%増)でトップ。これまで好調だったアラブ首長国連邦(UAE)5万6千台(11.8%減)、ニュージーランド3万8千台(28.7%減)と落ち込んだが、南米の中継拠点となっているチリ向けが6万8千台(48.0%増)と急増し、ロシアに続いた。また、モンゴル1万6千台(120.2%増)などと急進した市場もある。

  このほか南アなどのアフリカ向け輸出も高水準を続けているし、シンガポール、マレーシア、バングラディッシュといったイスラム圏の中継地向け輸出の引き合いも強まっている。

【DANN編集長】















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